目次
Who needs to read?
- グリチルリチン及びその誘導体のメーカー様
- 原薬メーカー様
- 化粧品メーカー様
- 高付加価値素材を利用した新規事業にご関心がおありの企業様
Background
甘草(カンゾウ)という薬用植物をご存知でしょうか。
葛根湯など、漢方薬の7割に配合されている「生薬の王」として知られる薬用植物です。漢方薬以外にも、甘味料、化粧品など、様々な用途で利用されており、醤油、味噌などのごく身近なものにも使われています。

甘草の需要は伸びているものの、供給には長らく課題があります。
甘草は、中国、ウズベキスタン、ロシア、イラン、トルコといった寒冷な乾燥地で栽培されてきました。特に、中国は甘草の一大産地でしたが、中国国内での需要増や野生甘草の乱獲等により、日本をはじめとした諸外国への輸出を制限するようになりました。日本は、国内使用量の90%以上が中国からの輸入に頼っており、国内栽培を急拡大させるのは容易ではありません。

今回ご紹介するソリューションは、大阪大学名誉教授である村中先生が開発中の、甘草の根だけを大量培養する技術です。
